おやごさまへ
なぜ 今、こども向けプログラミングか
これから第4次産業革命が起こり世界は変わります。
「なにをおおげな」なんて思われましたか?
いいえ、とんでもない、これから第4次産業革命は起こります。と、言うより既に始まっています。
この頃よく「AI(えーあい)」という言葉を良く聞きませんか?
そうです第4次産業革命のきっかけともなるのはこのAIです。
しかしよく耳にするようになったこのAIとはいったい何者なのでしょうか!?
AIとはなにか?
インターネットでAIを調べてみると、「ASCII.jpデジタル用語辞典」にはこのように記されていました。
「人間が持っている、認識や推論などの能力をコンピューターでも可能にするための技術」
今までのコンピューターとは人間が命令した事を一寸たがわず正確に行ってくれるものでした。
例えば、「ここからまっすぐ5m走れ」と命令すると必ず正確に1mmの誤差もなく5m走ってくれます。
車が走ってきてぶつかるとしてもです。
融通はまったく利かず、命令された事を正確に必ず実行するのが今までのコンピューターでした。
しかしAIは「認識や推論を可能にする」とあります。
これはいったい、どうゆう事でしょう。
先程、5m走れと命令したら最後「車にぶつかると分かっていても5m走る」としましたが、AIが搭載されたロボットならば、「車にぶつかりそうになったら命令を停止しろ」という命令をしなくても自分で車を認識し、「ぶつかったらどうなるか」推論し、自分で走る事を中止する判断をします。
これが今までのコンピューターとAIの違いです。
本当に人間のようにモノを考える事が可能になってくるのですね。
AIの普及の先に待ち受ける世界
AIが普及すると人間の今まで行ってきた作業を任せる事ができますね。
まず単純作業などの仕事は、人間からAIにとって代わる事になるかもしれません。
ただ、これは今に始まった事ではありませんね。
例えば工場のベルトコンベアなどがいい例です。
昔はこの作業を人間や、動物の力を借りてやっていたわけですが、いつ時代からかベルトコンベアという、AIのような力はもたないものの、一度決めたことは淡々とこなしてくれる、「コンピュータ」が変わりに行うようになってきました。
本当に単純な作業は既にコンピュータ化されているわけですね。
そしてAIの登場です。
AIはプログラミングされた作業だけではなく、ある程度は考えて(推論)判断し、決定する事ができます。
少し複雑な事もできるようになるわけです。
AIに取って代わるであろうと言われているのは以下のような職業です。
・ 事務員
・ 受付
・ 警備員
・ 検針員
・ データ入力係
・ 運転手
・ 通訳 / 翻訳
ほんの少し挙げてみましたが、これは最初の段階の話で、まだまだ色々な職業がAIに取って代わっていくだろうと言われています。
今のこども達が大人になった時は今とは想像もつかない世界になっているでしょう。
これから必要になる力
AIが普及すると、人間の今まで行ってきた作業を奪われてしまう事が分かりました。
2045年にはコンピュータとAIの能力の合計が全人類の合計を超えてしまい、現在の職業の半分以上はAIを搭載したロボットなどに奪われてしまうと言われています。
しかしAIを制御するプログラミング技術を経験する事で将来の選択肢を増やす事ができるのではないでしょうか。
今のこどもに必要な教育としてプログラミングが脚光を浴びています。
センター試験がなくなる!?
大学受験にはおなじみの「センター試験」。
なくなってしまうのはご存知でしたか?
2020年の実施を最後に廃止されてしまいます。
その後はこれまでの暗記型の知識を問う試験から、「自分で思考し、判断し、表現をする力」を評価する試験へと変わります。
この能力を鍛えるためには今までと同じ学習の方法では難しいですね。
ここでプログラミング的思考力、「試行錯誤」、「予定する」、「やってみる」、「やりとげ、評価する」事が大切になってきます。
この考え方はPDCAサイクルともつながりますが、小学生頃の幼少期での物の考え方の基本がとても大切になってきます。 大きくなってからいきなり考え方を変えろと言われてもそう簡単にできない事とおなじです。 なので小学生、それ以前からの考え方の良い癖をつけるという事は、後々の自身の人生決定に重要な要素となります。
自分で考える力
私たち「みらい☆かいか」では、成功体験の積み重ねで「自分で考える力」を身につける事のできる小学生低学年向きの「自考力キッズ」、高学年向きの「エジソンアカデミー」が受講できます。
さて、どのような力を身につける事ができるのでしょうか。
■ 失敗してもいい、手を動かして何度も考える力。
「試行錯誤力」を身につけるには図を描いたり、表を作ったり計算してみたりと、とりあえず考えるのも大事ですが、まずは手を動かしながら試してみる事が非常に重要になってきます。
考える時にまずは手を動かしてみる事が習慣化されると、困難に直面した時もあきらめずに前進する力を養う事ができます。
実際のプログラミングの仕事でも、ある要素について検討して判断が下せない場合は、とりあえずやってみて結果を見て判断しようというようなシーンがままあります。
こどもの時からこのような習慣を身につける事はとても有意義と考えております。
■ 算数に必要な図形力。
算数には計算力も必要ですが、「図形力」も必要ですね。
特に空間認識能力は小学生3年生までの体験が重要と言われています。
パズルで平面や立体の様々な図形問題にチャレンジしたり、様々な形のロボットを組み立てる事で図形力をはぐくみます。
「こどもがロボットを作る!?」なんてびっくりされたでしょうか。
ロボットも簡単な作業をこなすものから複雑なものまで、それこそ色々な種類あります。
みらい☆かいかで学習する「ロボット」は単純な作業をこなす、カラフルで、実際の生活でもよく見かけるような、例えば自動ドアなどを例にした、楽しく取り組めるように工夫されたものです。
お子様が、自分からもっとやりたいと夢中になって学習できます。
■ 最後まであきらめない集中力・達成力。
解けそうなのになかなか解けない問題におこさまは「絶対に自分で完成させたい!」と集中して取り組みます。
「自分で一生懸命に考えて、できた!」という成功体験を繰り返す事で「問題を解く事の楽しさ」、「考える事の楽しさ」を知り、最後までやり遂げる力を身につけます。
何事もそうですが、特におこさまには勉強も、「楽しく」が一番、がはかどる方法だと考えます。
小学生低学年の今から「たのしくまなぶ」を身につけましょう!